内名駅
内名駅は1955年に開業した、道後山駅の2つ東隣の駅です。
東城―備後落合の区間内の駅では唯一駅舎がなく、簡素な待合室とトイレが佇んでいます。
また、駅の1日平均利用者は0人。駅周辺の景色と相まって、秘境駅の雰囲気を醸しだしています。
所在地:庄原市東城町竹森
時刻表(2018年3月現在)
下り |
上り |
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6時05分 | 普通備後落合行き | 7時11分 | 普通新見行き |
13時56分 | 普通備後落合行き | 15時06分 | 普通新見行き |
19時23分 | 普通備後落合行き | 20時41分 | 普通新見行き |
1955年7月20日 | 芸備線備後八幡―小奴可間に新設開業 |
1987年4月1日 | 国鉄分割民営化に伴いJR西日本所属の駅となる。 |
駅の待合室。開業当時からのものが 現在も使われています。 |
待合室内。地元の人達によって清掃がされていて、 室内は綺麗です。 |
駅長(?)のウサギと駅ノート。 | 掘っ立て小屋みたいな姿が特徴的な駅トイレ。 |
内名駅と外界を結ぶ道はただひとつ。成羽川に架かる内名橋と急な坂道のみです。 | 駅周辺は成羽川や山々の緑、美しい自然に囲まれています。県道との交点にはささやかながら駅への案内も。 |
大銀杏などの大木に囲まれた神社。地元の人達によってきれいに手入れされ夏祭りの会場にもなります。内名駅より道なりに徒歩5分 |
内名地区の住人の集会所。広々とした庭があり、そこには故郷の歴史を刻んだ石碑が立てられています。 内名駅より道なりに徒歩3分 |
駅の向かい側に建つ住居。おじさんが元気に田畑を耕しています。 | 坂道の手前の廃道に埋もれていた馬頭観音像。昔この付近で事故死した牛を供養しています。 |
集落の南端ではヤギが4,5匹飼われています | 集落にそびえる山では、銅の採掘の試みがされたそうです。 今でも頑張って掘れば取れるかも・・・。 |