東城駅



東城駅は旧東城町の中心駅、かつ芸備線の広島県内最東端の駅です。
かつては広島・新見方面への列車や名勝帝釈峡へ向かうバスの利用客で賑わいを見せていました。
現在列車の本数はかなり減りましたが、当駅折り返しの列車もあり、今なお芸備線の主要駅の立ち位置にあります。

時刻表(2014年3月現在)

下り

上り

5時46分 備後落合行き 5時22分 新見行き
13時36分 備後落合行き 7時30分 新見行き
19時35分 備後落合行き 9時07分 新見行き(土休日運休)
  15時23分 新見行き
  17時07分 新見行き
  20時59分 新見行き

歴史
1930年11月25日 国鉄三神線が矢神駅より延伸され、東城駅開業
1935年6月15日 三神線小奴可延伸に伴い、途中駅となる
1937年7月1日 路線名改称に伴い、芸備線所属の駅となる
1962年3月15日 準急「しらぎり」「たいしゃく」が運転開始、両列車とも東城駅に停車
1966年3月5日 「しらぎり」「たいしゃく」が急行格上げ
1967年10月1日 急行「ひば」運転開始、東城駅に停車 
1968年10月1日 列車愛称統合、「しらぎり」→「ちどり」、「たいしゃく」「ひば」→「たいしゃく」 
1980年10月1日 この日のダイヤ改正により、東城駅停車の急行列車消滅(新見-備後落合各駅停車) 
1984年3月 駅跨線橋完成 
1987年4月1日 国鉄分割民営化に伴い、JR西日本所属の駅となる
2001年3月3日 業務委託駅となる 
年不明 老朽化に伴い、跨線橋閉鎖
2013年3月1日 タクシープール、水洗トイレを併設した東城駅前ポケットパーク供用開始 

駅とその周辺

2013年よりタクシープール、水洗トイレを備えたポケットパークが駅に併設されました。
列車の利用は減りましたが、今なお駅は地域の拠点となっています。
駅舎内にはベンチがズラリと並んだ待合室が設けられており、列車やバスを待つ人々が利用しています。
駅窓口は平日及び土休日の午前中のみ営業しています。

駅は2面2線の相対式ホームとなっていますが、現在は
駅舎側のホームのみ使われています。
跨線橋がありますが、老朽化にともない
立ち入り禁止となっています。
東城駅はかつて帝釈峡への玄関口として栄え、急行列車も停車していました。
現在も名所案内や急行列車の乗車位置案内が残り、かつての栄華を偲ばせます。
列車の利用は減りましたが、バスターミナルとしての機能は健在です。
駅からは備北交通の広島行き高速バスと東城町域路線バス、中国バスの神石高原・福山方面行きバスに乗ることができます。

最終補給点、東城

道後山駅へ行く場合、東城が東側の最後の市街地となります。
そのため、食料や電池・携帯の充電器などの買い物はここで済ませることをおすすめします。

買い物

飲食

観光・宿泊

病院・公共施設

@

小田食料品店
(食品)

小田亭
(お好み焼き)

三楽荘
(旅館跡・文化財)
入館無料

東城病院  

A

なかむら
(食品)

新菜園
(中華・焼肉)

谷繁元信球歴館
(東城出身の谷繁元信選手の資料館)
入館料大人300円

東城小学校

B

さこだ
(食品)

風龍
(ラーメン)

まちなか交流施設えびす
(土産・ギャラリー)

庄原市役所
東城支所

C

竹屋饅頭
(土産・東城銘菓)

は〜れ
(お好み焼き・庄原焼き)

リバーサイドホテルヨナゴ
(宿泊・東城駅より徒歩3分)
1人素泊まり4200円〜

こぶしの里病院

D

トーエイ
(スーパー)

 

 

公衆
トイレ

E

セブンイレブン東城川東店

 

 

東城郵便局

F

フレスタ東城店

 

 

 

G

文明堂
(文房具)

 

H 

たけだ電器店

     

I 

ZAGZAG東城店
(ドラッグストア)

     
J

ジュンテンドー
(工具)

     
K

JA庄原東城支店
(食品)

     
L

ウィー
(書籍)

     ※太字は休日も営業している店舗・施設

東城の街並みと成羽川のせせらぎを
楽しみながら・・・

大阪方面からのバスで下車の場合、東城駅まで徒歩30分ほどです。
近くに道の駅とコンビニがあるので
そちらを利用するのもいいでしょう。 



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